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はじめに、ざっくり言うと
- ショート動画だけで直接、十分問い合わせがとれることはほとんどない。
- 他のネット広告を問い合わせ目的に運用している場合、ショート動画を認知のきっかけとして使うと、問い合わせが増やせる
- ショート動画の内容はSNSを伸ばす目的ではなく、他の集客施策のアシストになることだけを考えて制作し、再生数目的の広告で再生させると「広告のAIの良い餌」になって、問い合わせの獲得が改善される可能性が高い
ショート動画で問い合わせを増やす為のセミナー資料のエッセンシャル版を
無料で差し上げています。
詳細は動画でもご案内しております。
ショート動画だけで問い合わせを取ろうとすると、ほとんどの演者が失敗する
ユナイテッドリバーズの代表、沢辺が解説します。
非常にネガティブな情報になりますが、「動画から直接十分な問い合わせが取れることはほとんどない」ということです。
ただし、後でご紹介する動画の拡散方法を使えば、数字はどんどん改善されていきます。
私を含めて
ほとんどの方は、動画を実際に作っても
再生数は数千回〜1万回程度。たまに10万回ぐらい回る動画があっても
広告をかけないと直接十分な問い合わせに繋がることはほぼありません。
これは、私自身が実際に体験しました。
長尺の動画でも、ショート動画でも
制作会社に依頼して比較的早い段階(おそらく1ヶ月〜3ヶ月)で数万回再生された動画もありましたが
いわゆる「200再生に1件問い合わせ」「ショートなら1000再生に1件問い合わせ」といったような結果は、全く出ていません。
後で紹介する拡散方法を用いれば
こうした問題を回避できる可能性が高いのですが
ただ動画を作って自然にSNSで伸ばそうとするだけでは
動画から直接問い合わせを取るのは相当難しいです。
直接問い合わせを取るには 発信者としての力や、もっと言えば“才能”のようなものも必要になってくると思います。
もちろん
SNSアカウントに少しずつ幅広いテーマで投稿したり
時事ネタに乗っかったりして
登録者やフォロワーを増やしていくことで、発信者としての影響力を高めていくことは可能です。
ただし、十分に登録者やフォロワーを増やすための
**コストは本当に払えますか?**という問題も出てきます。
例えば、編集だけを外注する場合は、1本あたり数千円〜高くても5,000円ぐらいで済むかもしれません。
しかし、「SNSを伸ばします!」という会社に頼んで、企画・台本・撮影まで任せると
ショート動画でも1本あたり2〜3万円くらいはかかりますよね。
仮に15本作ったとしたら、それだけで30万円。
さらに、長尺の動画もやろうとなると、コストはすぐに100万円近くなってしまいます。
実際、うちもこの状態でした。ショート動画は良くても再生1000回程度。問い合わせが来るかどうかも分からない状態が続いていました。
「反応がない」と訴えても、「伸びるまで待って」と言われる。これ、我慢できますか?
じゃあどうするか?実践した解決策を紹介
弊社では「イエフリ」という不動産仲介サービスを運営しており、私自身も宅建士として活動しながら、動画の企画は自分で行い、編集はパートナーの方々にお願いし、拡散を通じて問い合わせを獲得する形を取っています。
3年前、制作会社に依頼しても思ったほど成果が出なかったことで、一度はショート動画から撤退しました。
そこから、どう立て直したか、どう変えてきたかを、セミナーのスライドを使ってご紹介していきます。
ショート動画を他の広告施策のアシストに使う
一言で言うと、ショート動画は他の施策の“アシスト役”として使う。
他のネット広告をやっている場合、ショート動画は広告AIの餌にするという考え方で運用しています。
この考え方を実践すると 下記の通り、動画の公開当日に問い合わせが増えるといったことが起きます。
※ここに事例
不動産だけでなく、人材紹介・クリニック・コンサルティングなど、さまざまな業種で同様の結果が出ています。
もっと詳しくショート動画の位置付けを話します
マーケティングでよく言われる「ファネル(逆三角形)」の話をします。最初に認知→興味・関心→比較・検討→購入というステップがありますよね。
B2Bコンサルの領域などでは、
- 無料ブログ
- 無料メルマガ
- 無料セミナー
- 有料セミナー
- 月額コンサル
と、ステップを作って、バックエンドと呼ばれる最終商品を作るパターンがよくあると思います。
ウェブマーケティングに当てはめると、最初にショート動画、次に長尺動画、検索・SEO、そして購入という流れ。
多くの方がショート動画で直接顧客を獲得しようとしていますが、それはかなり難しいです。
たとえば「薄毛治療」のショート動画で言えば、
「頭皮が硬いと抜けやすい?」「薄毛にいい食べ物は?」といったテーマは、関心を集めやすいかもしれませんが、AIに“餌”を与える動画としては不適切です。
ここでは、
「病院でできる薄毛治療は何がありますか?」
「会社帰りに寄りたいのですが、何時まで開いてますか?」
といった、実際に問い合わせしそうな人が最後まで見るような動画を作るべきです。
そして、動画内で「サイトをGoogleで検索してね」という導線を仕込んでおきます。
ただ、こういうテーマを極端に絞った動画は、オーガニックでは伸びません。
なので、広告をかけて強引に再生させます。
ただし、CV(問い合わせ)を狙うのではなく、「ただ再生させるだけ」の広告設定で広告配信します(年齢・地域の絞り込みは必要)。
広告費は、動画1本あたり1万円以下で数千〜1万再生は可能です。
仮に100〜数百人が動画を一度見た上でサイトに来て
少数でもわざわざ検索して来てくれた人もいたら
おそらく、動画をきっかけにサイトに来た人のモチベーションは高いですよね。
これが積み重なっていくと
広告AIが学習して、他の広告(獲得目的のGoogle広告やmeta広告など)にも効果が波及します。
弊社の管理画面でも、週末の動画投稿タイミングで問い合わせが山のように増えるデータが出ています。
面白いのは、「再生数目的」の広告キャンペーンでは問い合わせが記録されないこと。
でも、問い合わせが増えたタイミングを見ると
動画がきっかけで、他の検索広告・地図広告経由で問い合わせが増えていることがわかります。
実際に、お客様にインタビューしてみると
ショート動画を観たという方が毎週いらっしゃるので、動画を再生させる広告キャンペーンには
問い合わせが記録されていなくても
他の広告の問い合わせをアシストしていることがわかります。
最後に
今回の内容に興味を持っていただいた方は
無料の資料請求をしていただければ、ショート動画で問い合わせを増やすための
セミナーのスライドのエッセンシャル版をプレゼントします。
「うちではどうすればいいの?」という方は、
私が直接相談に乗りますので
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