やまもといちろう氏の「アブラハムPB社「いつかはゆかし」に対する公開質問状」を要約・解説してみたら怖すぎて震えた件


本論とは関係ありませんが、趣味は死体蹴りです。繰り返しますが本論とは関係ありません。

タイトルのとおりまたしても「いつかはゆかし」関係です。いつまでも粘着するデマブロガーには飽きれるばかりですね。アブラハム擁護派筆頭である当ブログもいいかげん記事が増えてきたので、「いつかはゆかし」タグを設定しました。これまでの経緯がわからない方は、こちらをざざっと流し読みしてください。

反アブラハム派の首魁、「一部のブロガー」ことやまもといちろう氏がこんなことをしでかしました。

アブラハムPB社「いつかはゆかし」事業に対する公開質問状(やまもといちろうBLOG)
「いつかはゆかし」虚偽広告と不正販売キックバックの疑いか – イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社(PR TIMES)

なんと、自らの経営する企業名義で公開質問状を作り、プレスリリースを発行したのです。

PR TIMESとはなんぞという方のために少し解説しますと、企業のプレスリリースなどを配信してくれるサービスを提供しているサイトです。記事は誰でも入稿でき、登録すれば個人事業主でも利用できたはずなので、これに載せること自体は権威でもなんでもないという点をご留意ください。

やまもといちろう氏の巧妙さは、いままで「アブラハム・プライベートバンクvs個人ブロガー」つまりは「企業vs個人」の構図だった炎上騒ぎに、同じく投資を生業とする同業者※からの告発という性格を帯びさせた点がまず挙げられるでしょう。

(2013/3/8追記:※イレギュラーズアンドパートナーズ社では個人向けの投資助言業務は行っておらず、企業向けの投資事業は行っています。「投資」という大きな括りで見て「同業」と表現したのですが、さすがに大雑把すぎたようで誤解を招いたようです。誤解を招く表現をし、混乱をさせてしまったことをお詫び申し上げます。またご指摘いただいた方に御礼申し上げます。なお、同社の事業について詳しく知りたい場合は、同社公式HPをご確認ください。)

これは想像にすぎませんが、おそらく一連の炎上騒ぎについて既存顧客や見込み客からの問い合わせも多かったと思われます。アブラハムさんはそれに対し「一個人がデマを流布させているだけ」とかわしていたのでしょうが、これでその説明が使えなくなります。営業担当者はかなり頭が痛いのではないでしょうか。

そしてさらに、「企業vs個人」の炎上騒ぎを新聞・テレビなどの大手マスメディアが取り上げることはなかなかありませんが、「同業企業からの告発(質問)」ともなれば俄然関心を示すでしょう。「ネットで話題」から「お茶の間で話題」に進化する可能性を公開質問状の発表方法ひとつで大幅に高めてしまったのです。(同日追記:メディアだけでなく、当局の関心も高まると思われます)

汚いな さすが やまもといちろう きたない。

本稿の狙いは、そのやまもといちろう氏の長大な公開質問状を読み解き、要旨を簡潔にまとめることで、後に続くアブラハム擁護派ブロガーの支援を行う点にあります。

当ブログで直接反駁を試みたいところではありますが、なにぶん投資については素人のため、誤った反論で返ってアブラハムさんに迷惑をかけてしまう危険性が捨て切れません。

ついてはたいへん残念なのですが、本格的な反論は後に続くであろう投資に詳しいアブラハム擁護派ブロガーに託し、本稿では要約に全力を尽くしたい所存です。

ただ、あらかじめご了承いただきたいのは、おそらく要約でもかなりの文章量になります。というのも、要約をしようと読み返すたびに、細部にわたってやまもと氏の奸智が張り巡らされているのがわかり、重要なポイントが絞りづらい…というか、ほぼぜんぶ重要なためです。

敵ながらなんとおそろしい文章を書くものだと嘆息しましたが、数少ない現役アブラハム擁護派ブロガーとしてくじけてはいられません。ニュアンスが失われるのは覚悟のうえで、ざっくり取捨選択しつつまとめていきたいと思います。誤り等あればご指摘いただけると幸いです。

つうか、ここまででもうけっこう長い。

はじめに、公開質問状の構成はこのようになっています。

■はじめに
■公開質問について
├「直接海外ファンドが買える」という内容は虚偽広告の疑いがあるのではないか?
├毎月5万円の積立30年で1億円は成立せず、過大広告ではないか?
└アブラハム社はハンサード社から積立商品の販売手数料を別会社で受け取っているのではないか?
■J社からの情報について
■この公開質問状について

それでは、ひとつずつ見てまいりましょう。

■はじめに

・公開質問状の発行に至った経緯の説明。
・アブラハム社の広告について、外部から見て合理的な疑問があった。
・直接質問したのになしのつぶてだからブログに書いた。
・そしたらいきなり内容証明で削除依頼をしてきたり、プレスリリースでdisるとかどういうことよ?
・それでも被害届を出すんならかまわないけど、そのときは収集した色んな資料を包み隠さず警察に提出しちゃうかんね。

■公開質問について – 「直接海外ファンドが買える」という内容は虚偽広告の疑いがあるのではないか?

・直接海外の有名ファンドを買えるから手数料が安いっていうけど、実態はハンサード社の販売代理店じゃないの?
・言いがかりとかじゃなく、他ならぬアブラハムさん自身の営業資料に書いてあったのよ。
・つまりは、「直接海外ファンドが買える」って嘘だよね?
・つーか、アブラハムさんにわざわざ手数料払わなくても、直接買えるファンドが推奨されてんだけど。
・そのうえ、ハンサード社の取り扱いファンドで、アブラハムさんが主張するようなトップファンドがどこにも見当たらないんだけど、どういうこと?

■公開質問について – 毎月5万円の積立30年で1億円は成立せず、過大広告ではないか?

・いつかはゆかし用の特設サイトにある無料シミュレーションって、ただの「さんすう」だよね?
・長期投資にはむずかしい「すうがく」が必須って知ってた?
・シミュレーションの注意書きに「これはあくまでさんすうだから、実際と混同しちゃダメよ」って書いてあるけど、そんなもんをどうしてデカデカと掲げてんのよ。
・どうみても誇大広告だろ、そんなの。
・つうか、社長のブログでも詐欺的だと思われかねないって書いてたよね。自覚してんならやめろよ。

■公開質問について – アブラハム社はハンサード社から積立商品の販売手数料を別会社で受け取っているのではないか?

・アブラハムさんは「投資助言業」だから、投資助言業で認められない海外業者の金融商品販売のキックバックを受け取ったらダメよ。
・で、例のハンサード社さんからキックバックをもらってるって噂を耳にしたんだけど実際どうなのよ?
・そのうえ回りくどい処理をかませて脱税してない?

ここでちょっと引用挟みます。

最後に、本件を含む指摘を高岡壮一郎氏にFACEBOOKメッセージで行った際に、高岡氏より対処のため4月までこの事実関係の公表を見送って欲しいと回答があり、上記問題が適法とは言いづらい内容であることを理解していたことを認めるものだと思うのですが、如何でしょうか。

■J社からの情報について

・J社に行ってないとか嘘つき呼ばわりしたけど、行ってるし証人もいるぜ?
・つうか、おれの他にもおかしな内容証明送っただろ。その「著名ファンドマネージャー」ともばっちり連携取れてるんだけど。
・アブラハム社長高岡壮一郎氏が三井物産を退職した理由、物証、証言も押さえちゃったんだぜ。
・あのさあ、かわいそうだから手心を加えてきてたんだけど、あんまりキャンキャン吠えるとぜんぶ晒しちまうぜ?

要約は以上です。

…。

こわい、このおっさんちょうこわい。

まとめながら思いましたけれど、アブラハム擁護派の急先鋒を自認する私でも手のつけようがありません。

現在は活動を休止しているアブラハム擁護派ブロガーの中には、かなり投資に詳しいことを自認されている方々が多くいらしたので、その援護射撃を布団をかぶって震えながら願うばかりです。

最後に申し添えますが、本論とは関係ありませんが趣味は死体蹴りです。


(2013/3/14追記)
関連記事を追加しました。
「いつかはゆかし」擁護に現役FPブロガーが立ち上がった件


(2013/3/15追記)
関連記事を追加しました。
「いつかはゆかし」が積立したい商品ランキングで第1位(富士経済調べ)はやっぱり本当やったんや!


(2013/3/16追記)
関連記事を追加しました。
アブラハム「いつかはゆかし」よくある質問に虚偽記載の疑い


(2013/3/20追記)
関連記事を追加しました。
FACTA 4月号『「いつかはゆかし」の化けの皮』の感想


(2013/3/29追記)
関連記事を追加しました。
「いつかはゆかし」一大疑獄からの逆転の秘策

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やまもといちろう氏の「アブラハムPB社「いつかはゆかし」に対する公開質問状」を要約・解説してみたら怖すぎて震えた件” への19件のコメント

  1. 敵ながら天晴としか言いようがないですね、辛いです・・・
    国家権力をちらつかせるなんて厭らしい、予めやめて~と土下座していたのにも関わらず

    アブラハムさんに残された戦術は万歳アタックだけでしょう・・・

    とおーーくからウォチして、擁護派筆頭と一緒に改めて死体蹴ろうっとw

    • 正味な話、冗談抜きで書いていて冷や汗がじわりと。
      自分に向けられた文書ではないのに…。
      絶対に敵に回してはいけない人種がいるのだと理解しました。

      死体蹴りはコサックダンスの要領でお願い致します。

  2. 高岡壮一郎氏の三井物産での自主退職の理由って、真実は論旨解雇・諭旨退職なのだろうか。解雇理由 副業規定に違反 業務時間中、仕事をさぼって副業に専念 ってことなのかな? 名前でチェックすればわかるが、サラ金に手を出していたなんてことも・・・・ 例の女性問題 セクハラ も公開あるのかな? 
    やまもといちろうさん 早く公開しないかなぁ

    岡崎さんの想定は?

    • 横から失礼します。
      因業深い、数年にわたるアブラハムウォッチャーです。
      アブラハム社長氏の物産退職の件、最後の2つは初耳ですわ。

      でも、これだけそろってたら、むべなるかなと。
      サラ金に手を出して会社経営()

        • 岡崎様

          初めまして。
          いつも楽しく拝見しております。
          大体は、過去数年の2ちゃんを拾い読みすると分かるかと存じます。
          (でも大体はスレ落ちだったような…)

          後は本人と面し(ry

          • ありがとうございます。
            とはいえ明確なソースがない状態で個人のプライバシーについて憶測を飛ばすのはアレですので、言及は控えさせていただきますね。

  3. アブラハムさんがなぜかやまもといちろう(個人)ではなくやまもといちろう(会社)に内容証明を送りつけたんじゃなかったでしたっけ。

    • 正確な文面はわかりませんが、やまもと氏の記事やアブラハム社のプレスリリースを読むに、やまもと氏個人にあてたものなのは間違いないのかなと。
      会社に送ったのは自宅住所がわからなかったからじゃないですかね。

  4. そもそも切込氏がジャフコに乗り込み「偉い人」と情報交換したと主張している部分が虚偽と思われますがこの辺はどう思われますか?
    虚偽をベースに煽る人物についての信用度はいかかがものかと
    そもそも切込氏が投資に詳しい(笑)設定もそうとう昔に剥がれていると思われますが

    さらに数百億の資産家でかつ投資家を自称している切込氏が名誉を毀損されたとしているものの、本人が先にまずジャフコ社員の糞尿云々と誹謗中傷しているのですがそれについてもどう思われますか?

      • 肝心の切込氏本人が担当者不在の時点で退出したと発言しており、第三者から貰った面談メモとやらを証拠に用いるんでしょうか?(笑)

        ところで岡崎さんは社会人経験が乏しい頃、切込氏の「重要会議シリーズ」とか真に受けてタイプですか?
        切込氏の絶頂期には、ソニーの重役会議に出席し、久夛良木を一喝した等、連日連夜かっ飛ばしてたのですが今回の「乗り込んで偉い人と情報を交換した」は、当時に近い空気を感じます。

        私自身アブラハムとか基本どうでもいいのですが(笑)
        アブラハム擁護派の急先鋒なるヒネた体で頑張るのはいいですけど、ファンタジーを書き散らす切込氏を互助会の如く持ち上げてたブロガー(笑)の多くは皆大恥をかき退場していったのでお気をつけください

        個人的には愚者x愚者のコラボ感を楽しんでます。

        • あ、なるほど。たしかにそこには矛盾があるんですね。
          「富士経済調べ」の件だとか、双方の証言に微妙なところがあっておもしろいです。

          • 即レスわざわざすいません。
            ただ最初のコメントから修正されてるようですがそれはおいときつつ(笑)

            一般に対立関係にある二者間で証言が違うのはよくある事かと。
            一方、主張が短時間でコロコロ変化して意味が掴めきれない場合、これは面白いですよね。

            切込氏は下記のように述べています。

            ジャフコへ乗込み挙動不審な担当者を経て偉い人と情報交換をした
            (第一何故ジャフコ?)

            ジャフコのアブラハム出資担当者が不在だったので退出した
            (アポ無し!?笑 それに会ったのは結局嘘?)

            面談メモを提出して反訴するだけ
            (何の?誰のメモ?本人会ってるの?)

            正直訳がわからないのですが岡崎さんらの読解力では何らかの超論理が働き補間できているのでしょうか・・・私はギブアップです。

            この辺が面白いですね。

        • WPの仕様でレスのツリーに限界があるようで、こちらで返信を。

          > 最初のコメントから修正
          あんまり読まずに即レスして、あっと思って直しました。すんません。

          > やまもと氏の記事の変遷について
          調子に乗って筆が滑ったとか、ジャフコの偉い人に口止めされたとか、想像だけならいくらでも理屈をつけられますが、いまのところはなんともかんとも。

          ジャフコ以外の指摘についてはどう思われます?


          またしても追記です、すみません。
          ネットを調べていたところ、エイベック研究所という会社さんが炎上対策に滅法強いようだとわかりました。
          アブラハムさんもぜひこうした会社さんに助言を仰ぐべきだと思うのですが、いかが思われますか?

  5. さすが、アブラハム擁護派筆頭ですね!
    これだけわかりやすく要約されていれば、やまもと氏のむつかしい文章がわからない
    他のあぶらはむようごはぶろがーにも伝わるはずです。

    あぶらはむ擁護派たるわたくしは「いつかはゆかし」はなんとすばらしい投資なのかと
    各サイトでバナーを目にする度にクリックしてしまう日々なのです。

    • ありがとうございます。
      あとは海外投資に詳しい数多のアブラハム擁護派ブロガーの支援を待つばかりです。
      広告も見かけた端からがんがんクリックして、いつかはゆかしを応援してくださいね!

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