WEBコンサルタント『サーチサポーター』の代表、敷田憲司です。
今回はいつもとは少し違ったコラム(特別版)をお送りします。
今回は広告について、ズバリ「Facebookで広告を出す際に気をつけること」について情報を共有したいと思います。
広告がなぜ拒否されたか?
実は今回の記事、先日公開しました「【初心者向け】過去の「振り返り」はSEOにも自分自身にも良い」という記事のFacebook広告で起きたちょっとしたハプニングが元となっています。
そのハプニングとは、Facebookにて投稿の広告を出そうと依頼をしたところ、運営側に拒否をされたことです。
拒否されちゃいました・・・
ご存知とは思いますが、Facebookには「投稿の広告を出す」というメニューがあり、広告料を支払い、ある程度のターゲット設定をすることで投稿を広告として該当ユーザーに届けるという仕組みがあります。
(タイムラインを眺めていると「広告」という投稿が表示されることはありませんか?これが「投稿の広告」です。)
その前の記事「【ECサイト】「EC利用者は納期を重視してない?」って思うと大火傷をします」も、Facebookにて投稿の広告を出しました。
このときは運営側に拒否をされることもなく、広告は正常に出稿されましたが、今回に限っては拒否をされてしまいました。
↓ Facebookの運営側からは「ダメよ~ ダメダメ!」と以下のようなメッセージが返ってきました。
本文中でFacebookについて、またはFacebookのブランド素材の画像が不適切に言及されているため、投稿は宣伝されませんでした。Facebookページ、グループ、イベント、アプリの広告では、移動先のサイトを明らかにする目的のために、タイトル、広告テキスト、画像に「Facebook」と限定的に言及できます。投稿は公開されていますが、広告としては掲載されていません。
一応、確認してみました
今回の広告拒否は、メッセージに書いてある通り「Facebookのブランド素材の画像が不適切に言及されている」ということが理由なのですが、これでは確証を得なかったため、今一度運営側へ確認をしてみました。
一応、問い合わせしてみました。
その問い合わせの返答として、以下のようなメッセージが返ってきました。
この返答によって、どこが問題なのか確証を得ることが出来ました。
そう、アイキャッチ画像に「サムズアップ」がある、つまり「いいね!」ボタンに類似するクリエイティブがあることが理由で広告が拒否されたのです。
正直に申し上げますと、私はこのことを知りませんでした・・・
Facebookの投稿の広告は過去に何度か行いましたが、広告が拒否されることがありませんでした。
幸運にもアイキャッチ画像に「いいね!」ボタンが含まれていたことがなかったから、結果的にすり抜けていただけだったのでしょうね。
該当の記事は、アイキャッチ画像から「いいね!」ボタンのクリエイティブを消去するという対応を行いました。
ですが再度、投稿の広告を出すにはもう一度新しく記事を投稿しないといけないということも今回のハプニングで分かりました。
皆様はFacebookで投稿の広告を出す際は、
- アイキャッチ画像に「いいね!」ボタンに類似するクリエイティブがないか
- 一度広告拒否を受けると、修正を行ってもその投稿の広告は出せない
という2つのことに注意してください。
怪我の功名
結果的ではありますが、今回、広告が拒否されたことで「Facebookで広告を出す際に気をつけること」を知ることが出来ました。
また、こういうハプニングが他にも起こることがあるかも知れませんので、必ず公式のガイドラインには目を通しておかねばならないという戒めにもなりました。
※【公式】Facebookブランドの使用
https://www.facebook.com/help/261520143948073/
極めつけは読者の皆様に情報を提供出来たこと、(言ってしまえば)記事のネタにすることが出来たということです。
これぞ正に怪我の功名ですね!(笑)
【追伸】
今回の記事は前回のミスをしっかり踏まえて広告出稿を行いました。
そして無事に広告が出稿されたことを先ほど確認しました!よかったよかった。