しかし、現在はブログやソーシャルメディアの一般化によって、「被リンクを供給主」そのものの人口が増えてきています。無理に人口リンクなどを作らなくても、きちんと役立つコンテンツを作成し、露出をしてあげることで、そうした「普通の人」からのリンクが得られる機会が多くなったと言えるでしょう。
SEOの観点から自然リンクが重要であることは言うまでもありませんが、それを抜きにしても誰かが自分のサイトに言及してくれることは嬉しいものですよね。その「誰か」がわかれば、お礼もできますし、反響の確認もできますし、何より次の記事を書くモチベーションにも繋がります。
そこで今回は「意外と知られていないGoogle Analyticsのトラックバックレポート」の使い方をまとめてみました。
検索窓から呼び出すのが便利

検索窓を利用しない場合には、左端のメニューバーの下の方にある「集客」を開くとその中に「ソーシャル」がありますので、そこをさらに開くと「トラックバック」があります。
リンク先、リンク元とトラフィック数も確認

リスト右端にある「その他」をクリックするとメニューが展開されます。そのメニューの中に「ページを表示する」を選択するとリンク先が、「トラックバック」を選択するとリンク元が表示できます。
最後に
パンダ、ペンギンアップデート以来、SEO施策でコンテンツの比重が高まりつつあるとはいえ、引き続き被リンクは重要な要素のままです。どんなコンテンツを、どのように発信することで自然リンクが得られるのか、こうしたレポートを観測して得られた知見は変えがたい財産になるでしょう。