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PDFがネットユーザーに嫌われる3つの理由
情報公開の手段としてPDFファイルで使われているケースは多いようです。ひと昔まえに比べて、今ではスマホでPDFが開けることも当たり前のようになってきていますが、いまだにネットユーザーたちには不親切と言われているようです。
そこで今回は「PDFがネットユーザーに嫌われる3つの理由」をまとめてみました。
先ほどスマホでPDFを開けることは当たり前のようになったと書いたにも関わらず、最初にガラケーの話題で恐縮では有りますが、仕事用のケータイは、通話メインの端末だからという理由やセキュリティ等の問題からガラケーが支給されているケースが多いようですね。仕事用とプライベートをきちっと区別している方には不親切ととられてしまうかもしれません。
また高齢者がガラケーを使っているケースも非常に多いようですね。あの狭い画面ではPDFに書かれた文字を読むことは難しそうです。
普段からネットに慣れ親しんでいるユーザーであれば、TwitterやFacebookなどのSNSやそれ以外にも様々な情報源がありますが、そうでない場合の情報源がPDFしかない場合だと苦労することと思います。
これは確かに面倒です。容量が多ければ、その分時間もかかりますし、その待ち時間が煩わしくて仕方ないですね。PCでもスマホでもダウンロードしたあとに、専用のリーダーが必要になってくる、ということも少々手間かもしれません。
官公庁を中心にPDFファイルで情報公開されていることが多いようですが、災害時の緊急情報や防災関連の情報公開がPDFファイルでの公開ですと、緊急時には閲覧まで時間がかかるし、災害時には通信制限や電池消費などで端末に負担がかかってしまうことも嫌われる理由の一つでしょう。
これに関しては、PDFファイル作成側も改鼠されないように、ということを前提にPDFでファイルを作っていることも想定されますが、そうではない(と思える)ファイルもPDFで利用されていると、特に数値化されたデータなどでは二次利用が非常に手間です。
csvなどの加工できるファイルと併用で公開されるようでしたら解消されるでしょう。またそのほうが、二次利用の際にエラーも起きにくいのではないでしょうか。