大人数セミナー開催における9つの反省と注意点（セミナー開催報告に代えて）｜WEBマーケティングコンサルティング・丸投げ・実務代行のユナイテッドリバーズ

こんにちは、たまにセミナーなどで話すと「流暢すぎて詐欺師っぽい」と言われる岡崎です。どうしろっていうんですか。

昨日は弊社セミナーにたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。約100名という大人数を前にひとりで話したのはたぶんはじめての経験なので、さすがに緊張しました。

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Excel雑グラフで恐縮ですが、セミナー後のアンケート（有効回答数62件）では97%の方に満足いただけたようで、少しはみなさまのお役に立てたのかなとほっと胸をなでおろしています。

また、これは半分興味本位で入れた質問項目だったのですが、今回のセミナーがもし有償だったらいくらが妥当かということも聞いてみました。縦軸が回答者数、横軸が妥当と思う金額です。

こんな感じで3,000円が突出していました。1,000円と5,000円にも山ができているのがちょっとおもしろい。セミナー料金は奇数が相場なんでしょうか？

ともあれ、3,000円では100名集めても大した売上利益は見込めませんので、おそらく次回やる場合も無償かそれに近い金額（会場費がまかなえるくらいとか）で実施するかと思います。

さて、以下は今回のセミナーにおける反省点です。これから大人数でのセミナーを企画される方の参考にしていただけましたら。

反省・注意点

1.Wi-Fiを手配しておけばよかった

パソコン、モバイルルーターは標準装備…なんて考えていたのがよくなかった。
チャットワーク、Googleフォームなど、ネットを使うことを前提にしていたのだから、可能な限りこちらで用意をするか、Wi-Fiがないことを告知しておくべきだった。
ただ干渉して結局ダメになる可能性も？

2.後ろの方の席からスライドが見えづらい

会場の真ん中にもうひとつモニターを置けたりするとよいが…。
スライドの枚数が多い（100ページ強）なので、印刷しての配布は避けたい。
もっと大きいスクリーンのある会場となると収容人数・費用のケタが変わると思われるので、50名規模くらいの会場にするのが正解かもしれない。

3.電源のある会場にすればよかった

会場に事前に相談すればタコ足を借りられたかもだけど転倒事故がちょっと怖い。
2時間程度なので優先順位は低。

4.ひとりで2時間しゃべり通すのはキツイ…

主に私の喉と体力の事情。あと一本調子になるので眠気も誘いやすい。次回からはゲストを呼ぶ？

5.受付がグダった

ATNDのIDで出欠を取ろうとしたら、自分のATND登録名を把握していない方が意外に多く、スムーズな出欠確認ができなかった。

6.チャットワークグループへの招待がグダった

ATNDのメッセージでURLを事前に通知していたのだが、誰も見ていない…汗
参加者との連絡をATNDの機能に頼ってはダメなんだと反省。

7.満足度アンケート、懇親会への誘導がグダった

スライドにGoogleフォームのURLを表示していたが、手打ちするのはやっぱり大変。

「チャットワークグループへの招待がグダった」ため、チャットワーク上での記載も通知手段として不十分。QRコードを印刷して各座席に置いておくなどすればよかった。

手書きアンケートの方が回収率も上がると思うが、その後の集計の手間などを考えると今後もGoogleフォームを活用する方向でがんばりたい。

8.懇親会中の私の席移動がグダった

せっかく懇親会に参加いただいたので、みなさまと一通りはお話はしたい。
というわけで1箇所20分と決めてこっそりタイマーをかけながら各卓を移動していたのだが、20分ちょうどで話題が区切れるはずもなく、途中で時間切れになってしまった。

あと掘りごたつだと移動もしにくいので、立食の会場にした方がよかったかもしれない。（立ちっぱなしは疲れるので壁際に椅子も配置しつつ）

9.そもそも懇親会より個別相談会の方がよかったかも？

SEOの課題は各サイト・キーワードによっとマチマチ。一般化しづらいし、大勢いるところで運営サイトを明かしたくない人もいると思われるので、個別相談の時間を取った方が親切だった？待ちが発生すると困るので別日でもいいかもしれない。

おわりに

次回開催をするときは今回の反省を活かして、もっと満足していただけるセミナーにしたいなと思います。
また2年後になるかもしれませんが、今後もひとつよろしくお願い申し上げますm(__)m